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いつの間にかすり替わる「成功」と「幸福」を見分ける方法。―岸見一郎『本をどう読むか』

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「人と比べているのであれば、あるいは、人と比べられるのは、幸福ではなく成功なのです。成功は、これも三木がいっているのですが、量的なものなので比較することが容易です。成功は人から妬まれ、追随されます。幸福は一般的ではないので、他の人から見れば、どうしてあの人は幸せを感じているのかわからないことがあります。」

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岸見一郎『本をどう読むか』を読みました。

本書からの学び

1.「成功」は、人と比べられる

「成功」は一般的なものです。
一般的なものということは、人々に共通の基準があるということです。
そのため、「成功」は人と簡単に比べることができます。

2.「幸福」は、人と比べられない

「幸福」は個別的なものです。
個別的なものということは、人それぞれの基準があるということです。
そのため、「幸福」は人と比べることができません。

学んで、どうするか

1.比べるということは、それは「成功」だと知る

「周りの人を見て自分はどうか。」と考えるということは、それが「成功」を指していることを示します。
頭の中では自分の幸せさを知るために比べようとするので、「幸福」を示しているように感じますが、違います。

「人と比べられる=成功」とインプットしておきましょう。

2.他人には理解できない「幸福」をもつ

「幸福」を手にしたいなら、他人には理解できないものでも受け入れることです。

人と違うからといって、恥ずかしがったり、ダメだと感じたりする必要はありません。
そういうものこそが「幸福」につながるのです。

3.むやみに人に「幸福」を話さない

「他人に理解されない」「自分だけのもの」と感じる「幸福」を手にしたなら、むやみに人に話さないことです。
人に話して理解されたなら、そこからお互いの比べ合いが始まり、「幸福」は「成功」に成り下がってしまいます。

人はついつい身近な人と自分を比べてしまうもの。
そもそもの比べ合いをなくすために、自分だけの「幸福」は自分で楽しむようにしましょう。

まとめ

「成功」は一般的なもので、人と比べられる。
「幸福」は個別的なもので、人と比べられない。


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